2022年7月24日、コミックマーケット第3回拡大準備集会(三拡)が開催されました。C100コミケの開催について、そしてC101以降のコミケについて、準備会から直接情報が語られる重要な機会です。
C100について
C100は、開催する方向で進んでいる。現状では何も言われていない。
ただし、緊急事態宣言が当日出ている場合は、開催不可能となる。
まん延防止措置が出た場合は、上限人数などの諸条件によって対応は異なる。
警備について
警察からの指導が特にない。参加者のマナーも良いという評価をいただいている。
とはいえ色々と物騒な世の中ですからね。参加者の一人一人が周囲の違和感などには注目しながら、参加するべきでしょう。
感染対策について
今回も検温を行う。直射日光下では高く出てしまう恐れがあるので屋内で検温する。検温完了でリストバンドをつけてもらい、それで一日確認が取れる。
今回はトラックヤードのケータリングは無いが、黙食で食べられるものなら食べてもらって構わない。コミケウォーター・コラボドリンク(コミケ水)は復活販売します。
また屋外では、状況に応じてマスクを外すこともできるので、熱中症にも注意してほしい。
チケット制
アーリーチケットの導入により、深夜組や始発ダッシュ組が絶滅した。指定された時間に来ていただき、体力を温存して本を買ってほしい。
午後入場チケットについて
C99では人が少なくて本が売れないという意見がサークルさんから寄せられた。午後からでも入場できれば本が買えるので、徐々に以前と同じ状況に近づけていきたい。
チケット代に関しては、以前のような開催に近づけていきたい。
ホールの使い方について
今回は約半分のホールが検温/入場待機場所で使用される。費用も嵩む。
また、今回も落選サークルが出てしまった。状況が改善され全16ホールを使用できるようになれば、落選サークルは少なく抑えられるようになるかもしれない。
今後のコミケについて
C100で大規模なことをしたかったが、状況的に難しかった。2025年にはコミケ50周年になるので、そこで大規模になにかしたい。50周年誌を作りたい。
今すぐは難しいが、誰でも何時でも自由に参加できるコミケに、徐々に戻していきたい。
その他
今後カタロムをどうするかについては、現状はちょっと難しい。今後については検討中。
1サークルの椅子の数が、2つから1つに減らされていることに関しては、現状ではやむなし。今後は検討中。
やぐら橋の階段が、令和4年3月29日~10月31日の間改修工事。ボトルネックになりそう不安ですねえ。特に入場者と帰宅者が混在する時間帯はご注意ください。
https://www.bigsight.jp/visitor/news/2022/nquel400000002vm.html
情報まとめサイト
https://togetter.com/li/1920620
https://sdiy.jp/20220725-1/